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何もできず
これから何をしていけばいいか
わからなかった20代の頃

ただ好きなことを
やりたいことだけをしてきた

手に職をつけ
モノづくりをして
田舎で暮らして行きたいとやってきた益子 

師との出会い
 
それは同時に
蹴ろくろと登り窯にも出会う事 
  
偶然が重なって
自分も登り窯を持つことになり   
いつからか現実が夢を追い越した

ひと窯ひと窯
それは驚きの連続
 
自分の手の中から物が
生まれてくる瞬間のライブ感
 
理想などない
目の前の仕事の中に次の仕事が見えている
​ 
どこまで行くのだろう
どこまで行けるだろう​​

​青木瑞晃

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